小諸市議会 > 2016-08-23 >
08月30日-01号

  • "教育委員会委員任命"(/)
ツイート シェア
  1. 小諸市議会 2016-08-23
    08月30日-01号


    取得元: 小諸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-28
    平成28年  9月 定例会(第5回)小諸市告示第121号      平成28年第5回9月小諸市議会定例会を次のとおり招集する。       平成28年8月23日                            小諸市長   小泉俊博         1 期日   平成28年8月30日(火)午前9時30分         2 場所   小諸市役所 議事堂          平成28年第5回9月小諸市議会定例会会期日程表会期月日曜日会期の内容18/30火議会運営委員会(午前9時00分) 議員全員協議会(午前9時30分) 本会議開会(議員全員協議会終了後)  ◯平成27年度決算に係る行政実績の概要報告  ◯議案の上程並びに決算関係議案を除く議案の提案理由の説明28/31水休会(議案調査のため) 一般質問通告締め切り(正午) 議会運営委員会(午後1時30分) 通告の追加、変更締め切り(午後3時00分)39/1木休会(議案調査のため)49/2金休会(議案調査のため) 議案質疑通告締め切り(正午)59/3土休会69/4日休会79/5月休会(議案調査のため)89/6火休会(議案調査のため)99/7水本会議(午前9時00分)  ◯議案の質疑、議案・請願等の各常任委員会への付託  ◯一般質問(代表)109/8木本会議(午前9時00分)  ◯一般質問(個人)119/9金本会議(午前9時00分)  ◯一般質問(個人)129/10土休会139/11日休会149/12月委員会活動(午前9時00分)        経済建設委員会---第2委員会室159/13火委員会活動(午前9時00分)        経済建設委員会---第2委員会室        総務文教委員会---第1委員会室169/14水委員会活動(午前9時00分)        総務文教委員会---第1委員会室        福祉環境委員会---第2委員会室179/15木委員会活動(午前9時00分)        福祉環境委員会---第2委員会室189/16金委員会活動(午前9時00分)        まち再生特別委員会---議場199/17土休会209/18日休会219/19月休会229/20火休会(議案整理のため)239/21水休会(議案整理のため)249/22木休会259/23金議会運営委員会(午前9時00分)
    議員全員協議会(午前9時30分) 本会議開会(議員全員協議会終了後)  ◯各常任委員会の審査報告、質疑、討論、採決          平成28年第5回9月小諸市議会定例会会議録                  第1日          平成28年第5回9月小諸市議会定例会が8月30日          小諸市役所議事堂に招集された。議事日程(第1号)                        平成28年8月30日(火曜日)日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて日程第4 議案第68号 小諸市教育委員会委員任命の同意について日程第5 報告第11号 小諸市土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について日程第6 平成27年度決算に係る行政実績の概要報告について     議案第69号 平成27年度小諸市一般会計歳入歳出決算認定について     議案第70号 平成27年度小諸市等公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について     議案第71号 平成27年度小諸市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第72号 平成27年度小諸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第73号 平成27年度小諸市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第74号 平成27年度小諸市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について     議案第75号 平成27年度小諸市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第76号 平成27年度小諸市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第77号 平成27年度小諸公園事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第78号 平成27年度高峰財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第79号 平成27年度御牧ヶ原財産特別会計歳入歳出決算認定について     議案第80号 平成27年度古牧財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第81号 平成27年度小諸市滋野財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第82号 平成27年度乗瀬地区市有地管理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第83号 平成27年度小諸市水道事業会計決算認定について     議案第84号 平成27年度小諸市公共下水道事業会計利益処分及び決算認定について日程第7 議案の提案理由の説明について     議案第85号 小諸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例     議案第86号 小諸市体育施設条例の一部を改正する条例     議案第87号 小諸市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例     議案第88号 市道路線の認定について     議案第89号 市道路線の廃止について     議案第90号 平成28年度小諸市一般会計補正予算(第5号)     議案第91号 平成28年度小諸市等公平委員会特別会計補正予算(第1号)     議案第92号 平成28年度小諸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第93号 平成28年度小諸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)     議案第94号 平成28年度小諸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第95号 平成28年度小諸公園事業特別会計補正予算(第1号)本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(19名)     1番  高橋 公議員     2番  土屋利江議員     3番  掛川 剛議員     4番  小林一彦議員     5番  丸山正昭議員     6番  山浦利夫議員     7番  早川 聖議員     8番  竹内健一議員     9番  柏木今朝男議員   10番  神津眞美子議員    11番  清水喜久男議員   12番  依田善典議員    13番  中村憲次議員    14番  小林重太郎議員    15番  田中寿光議員    16番  福島鶴子議員    17番  柏木博美議員    18番  相原久男議員    19番  林  稔議員欠席議員(0名)説明のために出席した者の職氏名 市長        小泉俊博    副市長       濱村圭一 教育長       小林秀夫    総務部長      大塚政弘 民生部長      内堀浩宣    経済部長      小林拓美 建設部長      田中尚公    環境水道部長    土屋政紀 会計管理者     小沢 治    教育次長      清水茂夫 監査委員      佐藤龍彦    選挙管理委員会監査委員事務局長                             三井信幸 企画課長      土屋勝信    財政課長      小田中順一 総務課長      冨岡昭吾---------------------------------------事務局出席職員氏名 事務局長      土屋裕一    次長        土屋明美 主査        渡辺利美 △開会 午前10時08分 △開会の宣告 ○議長(相原久男議員)  おはようございます。 定足数に達しておりますので、これより平成28年第5回9月小諸市議会定例会を開会いたします。---------------------------------------市長招集挨拶 ○議長(相原久男議員)  市長より議会招集の挨拶を願います。 市長。     〔市長 小泉俊博君 登壇〕 ◎市長(小泉俊博君)  おはようございます。 さて、本日、平成28年第5回9月小諸市議会定例会を開催いたしましたところ、議員の皆様方には、ご多用中のところお差し繰りをいただき、ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 さて、早いもので市長に就任して4か月が経過をいたしました。本日、就任後2回目となる定例会を迎えたわけでございますが、これから議会の皆様とともに知恵を出し合い、さらなる信頼関係を築きながら市政運営に邁進してまいりたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 さて、9月定例会本議会の初日に提案申し上げます議案は、小諸市土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について報告案件が1件、平成27年度小諸市一般会計歳入歳出決算認定について以下、決算関係議案が16件、小諸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例以下、条例案件が3件、市道路線の認定について以下、一般案件が2件、平成28年度小諸市一般会計補正予算(第5号)以下、補正予算案件が6件、以上でございます。 本議会に提案申し上げた議案の詳細につきましては、後ほどそれぞれご説明申し上げますが、何とぞよろしくご審議をいただき、ご決議、ご同意を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(相原久男議員)  これより本日の会議を開きます。 はじめに、市長から専決処分書が提出されており、お手元に配付してありますので、ご了承願います。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(相原久男議員)  日程第1、会議録署名議員の指名については、会議規則第88条の規定により議長において指名いたします。 4番、小林一彦議員、5番、丸山正昭議員にお願いいたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(相原久男議員)  日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、本日から9月23日までの25日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(相原久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から25日間と決定いたしました。--------------------------------------- △日程の変更について ○議長(相原久男議員)  日程第3、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて及び日程第4、議案第68号 小諸市教育委員会委員任命の同意については、議事の都合により本日の日程を繰り下げ、最終日の審議といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(相原久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号、議案第68号の2件は日程を繰り下げ、最終日に審議することに決しました。--------------------------------------- △報告第11号の上程、説明、質疑 ○議長(相原久男議員)  日程第5、報告第11号 小諸市土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出についてを議題といたします。 報告第11号について説明を願います。 経済部長。     〔経済部長 小林拓美君 登壇〕 ◎経済部長(小林拓美君)  報告第11号 小諸市土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出についてご説明を申し上げます。 議案つづりの報11-1ページをご覧ください。 本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、これを議会に提出するものでございます。 それでは、ここに第43期平成27年度決算報告書並びに平成28年度事業計画・収支予算及び資金計画書を提出し、その概要を申し上げます。 議案集の資料ナンバー2、決算報告書の1ページをご覧ください。 第43期、平成27年度の事業の概要を記載させていただきました。 第43期は保有地の貸付事業及び小諸市からの受託事業を実施し、事業収益は291万円余となりました。これから事業原価を差し引くと205万円余の事業総利益となり、これからさらに事業活動に要した一般管理費を差し引くとともに、事業外収益及び事業外費用、特別利益、特別損失を計上した結果、最終的には当期は33万円余の純利益の決算となりました。 7ページからの貸借対照表は、財政状況を明らかにする表でございます。 昨年6月に公社のプロパー職員の退職により退職金を支払ったことで、7ページの資産の部、Ⅰ流動資産の1現金及び預金、(1)普通預金と8ページの負債の部に固定負債の1引当金、(1)退職給付引当金が減少しています。また、下にあります資本の部Ⅱ欠損金につきましては、前期と比較して当期純利益額の分がわずか減少しましたが、3億1,110万円余であり、引き続き負債が資産を上回っている状況となっております。 次に、別つづりになりますが、平成28年度事業計画・収支予算及び資金計画の概要でございます。 1ページをご覧ください。 1土地造成事業費につきましては、深沢工業用地の第6次用地の買収等を計画し、事業費総額は1億1,233万円余を見込んでおります。 下の1土地造成事業収益につきましては、住宅団地等売却収益といたしまして中山住宅団地及び押出用地をはじめとした住宅等用地の売却並びに工業団地等売却収益として深沢工業団地及び西原用地の工場等用地の分譲を計画し、総額3億526万円余の収入を見込んでおります。 下の2附帯等事業収益といたしましては、保有土地賃貸借収益として10万円余を見込んでおります。 以上が概要でございますが、提出いたしました平成28年度予算につきましては、3月29日開催の土地開発公社の理事会において、また平成27年度決算につきましては、5月18日開催の同理事会においてそれぞれ決議がされておりますことを申し添えさせていただきます。 なお、今後の公社の運営につきましては、引き続き保有土地の解消に努め、借入金の縮小、経営の健全化を図ってまいりたいと存じますので、今後とも議員各位のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、報告とさせていただきます。 ○議長(相原久男議員)  ただいまの報告に対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(相原久男議員)  なければ、以上で報告第11号を終わります。--------------------------------------- △議案第69号~議案第84号の一括上程、説明 ○議長(相原久男議員)  日程第6、平成27年度決算に係る行政実績の概要報告に入ります。 議案第69号 平成27年度小諸市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第84号 平成27年度小諸市公共下水道事業会計利益処分及び決算認定についてまでの16件を一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしました、平成27年度決算認定に係る議案に対する行政実績の概要について、平成27年度決算行政報告書により報告願います。 市長。     〔市長 小泉俊博君 登壇〕 ◎市長(小泉俊博君)  それでは、平成27年度決算行政報告を申し上げます。 平成27年度小諸市一般会計特別会計及び企業会計、合わせて16会計の決算認定をお願いするに当たり、地方自治法第233条及び地方公営企業法第30条の規定により、その概要をご報告申し上げます。 平成27年度の日本経済は、政府の「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」を柱とする経済財政政策の推進により、雇用・所得環境が改善し、原油価格の低下等により交易条件が改善する中で、緩やかな回復基調が続いておりました。政府はさらにこうした経済の好循環を確かなものとし、地方に経済政策の成果が広く行き渡るようにするため、「緊急経済対策」などによる取り組みを推進してきました。 また、平成27年度の地方財政計画は、極めて厳しい地方財政の現状及び現下の経済情勢等を踏まえ、歳出面においては地方創生に対応するために必要な経費を計上するとともに、社会保障関係費の増加を適切に反映した計上を行う一方、国の取り組みと歩調を合わせて歳出抑制を図るとした上で、地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源総額については、平成26年度と実質的に同水準が確保されてきたところでございます。 こうした状況の中、平成27年度、小諸市では懸案の重要事業でありました「新市庁舎」、図書館と市民交流センターから成る「こもろプラザ」、新焼却施設「クリーンヒルこもろ」が相次いで完成しました。市民の皆様はじめ関係する皆様にはご理解とご協力を賜りましたことに改めて感謝を申し上げる次第でございます。 平成27年度決算状況は、これら大型事業が一時的に集中したことにより、前年度に引き続き一般会計の歳出では投資的経費が、歳入では基金繰り入れや起債額が非常に多額となり、決算額は歳入・歳出ともに過去最大となりました。 そのため、基金残高の減少や起債残高の増加は避けられない状況でありましたが、これまで、予算の効率的な執行や経費の削減などに積極的に取り組み、大型事業に備えて基金を積み立て、起債の抑制に努めてきた結果、平成27年度決算における財政指標は、概ね健全と判断される水準を維持することができました。改めて、将来を見据えた計画的な財政運営の重要性を認識したところでございます。 さて、私は、4月に市長に就任して以来、重要課題が山積する中にありまして、「小諸に元気と誇りをとりもどす」という強い思いのもと、市民の皆様のご期待に誠心誠意お応えするべく、市政の推進に全力で取り組んでおるところでございます。 所信表明でも申し上げましたが、市庁舎をはじめとする大型公共工事は一段落したものの、小諸市では今後も小諸厚生総合病院の移転再構築に対する補助金や消防庁舎、小学校の建て替えなど、多額の支出が見込まれる事業が控えている一方で、歳入面では人口減少などによる税収減は避けられない状況であり、市税を中心とした自主財源の確保・強化は依然として懸案事項となっておりますし、依存財源の地方交付税につきましても、今年度の普通交付税決定額が大幅に減額となりましたが、今後も厳しい状況が続くものと考えられます。 現時点での財政指標は概ね良好ではありますが、それが将来の財政の健全性や安定性を保証するものでないことは申し上げるまでもありません。私は、決して気を緩めることなく、職員の先頭に立って、限られた貴重な財源を市民福祉の向上に有効活用するため、戦略的な視点で事業の選択と集中を積極的に進めるとともに、民間出身の市長として、「民間の発想と着眼点」で市民の皆様の立場に立った行財政改革を進めながら、地方分権の時代にふさわしい自律的かつ簡素で効率的な市政経営に取り組んでまいる所存であります。議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げる次第であります。 以上、平成27年度決算に当たっての私の所感を申し上げました。 なお、普通会計ベースでの財政指標等の状況につきましては副市長から、一般会計特別会計企業会計具体的決算内容につきましては総務部長から申し上げることといたします。 平成27年度の市政経営に当たり、一方ならぬご理解とご協力を賜りましたことに、改めて感謝を申し上げ、よろしくご審議をいただき、認定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  次に、副市長より報告を願います。 副市長。     〔副市長 濱村圭一君 登壇〕 ◎副市長(濱村圭一君)  おはようございます。 それでは、市長に引き続き私のほうから決算行政報告、資料5を説明させていただきます。 普通会計ベースでの財政指標等についての説明でございまして、資料は平成27年度決算行政報告16、17ページの資料2「決算カード」をご覧いただければと思います。 まず、決算カードのベースとなります普通会計の概念についてご説明を申し上げます。 普通会計とは、地方自治体の財政状況の把握や地方自治体間の財政比較等を同一の条件で行うために用いられております統計上の会計でありまして、一般会計特別会計の合計から水道事業等企業会計国民健康保険事業等事業会計を除いたものをいいます。ほとんどの財政指標は、この普通会計の決算数値を基礎として算出されております。 それでは、17ページの右下の区分欄をご覧ください。 基準財政収入額から標準財政規模までの4項目は、普通交付税の算定の仕組みの中で算出されております数値であり、このうち基準財政収入額は標準的に収入し得る税等の額を、基準財政需要額は合理的かつ平均的な水準で行政経営を行う場合に必要な経費を、それぞれ一定の合理的な方法により算出したものでございます。前年度と比較して、基準財政収入額消費税率改定により地方消費税交付金が伸びたことなどにより3.6%の増となり、さらに基準財政需要額人口減少等特別対策事業費などによる増により1.9%の増となりました。その結果、普通交付税額は1.3%の減となったところであります。また、標準税収入額は標準的な税の収入見込み額で、前年度に比べ2.2%の増、標準財政規模は、その団体の標準的な一般財源の規模であり、標準税収入額等の増により、前年度に比べ0.3%の増でございます。 次に、経常収支比率でございます。 財政構造の弾力性を示す指標であり、人件費、扶助費、公債費等の経常的な経費に、税や普通交付税等の経常的に収入される一般財源がどの程度充てられているかを示したもので、高いほど弾力性を失いつつあるという数値でございます。平成27年度は82.6%で、市税や地方消費税交付金などの伸びにより経常的一般財源が増えたことから、前年度に比べ4.2ポイント低下しました。19市中では低いほうから3番目という位置でございます。 次に、財政力指数でございます。 基準財政収入額基準財政需要額で除した数値の3か年の平均値で、平成27年度は0.537となりました。前年度より0.006ポイント上昇し、19市中では高いほうから10番目でございます。 次に、実質収支比率でございます。 標準財政規模に対する実質収支額の割合をいい、一般的には3%から5%程度が望ましいとされております。平成27年度は5.6%で、概ね良好な水準となっております。 次に、経常一般財源等比率は、標準財政規模に対する経常一般財源等の割合で、平成27年度は98.9%となり、前年度より4.8ポイント上昇となりました。 また、実質公債費比率から資金不足比率までの5項目は、財政健全化法に基づいて公表が義務づけられている指標でございます。 まず、実質公債費比率は、普通会計が直接負担した公債費のほか、特別会計への繰出金や一部事務組合の負担金のうち、公債費に充てられたもの等を含めた実質的な公債費の標準財政規模に対する割合で、3か年の平均値となります。平成27年度は、元利償還金が減となり、標準財政規模が増となったことにより、単年度の数値が低下し、3か年の平均では前年度と比べ0.1ポイント低下の10.0%となりました。19市中では低いほうから14番目でございます。 次に、実質赤字比率でございます。 標準財政規模に対する普通会計実質赤字額の割合、また、連結実質赤字比率は、標準財政規模に対する全会計の実質赤字額の割合をいいますが、小諸市は全会計で赤字額がありませんので、数値の表記はございません。 また、将来負担比率でございますが、地方債現在高、債務負担行為に基づく支出予定額など、普通会計が将来負担すべき実質的な負債の合計額の標準財政規模に対する割合で、平成27年度は36.4%となりました。これは19市中では低いほうから8番目となっております。 資金不足比率は、公営企業会計の事業規模に対する資金の不足額の割合で、公営企業会計ごとに算定することとされておりますが、小諸市は各会計とも資金不足額が無いため、数値の表記はございません。 なお、これら5項目の算出基礎につきましては、56ページ以降に掲載してございます。 次に、基金現在高でございますが、定額運用基金を除き、7億8,000万円余減少し、19市中、総額では多いほうから10番目、市民1人当たりでは多いほうから7番目となっております。 地方債現在高は普通会計の元金の合計額で、前年度より20億8,000万円余増加しており、19市中、総額では少ないほうから4番目、市民1人当たりでは少ないほうから5番目となっております。 債務負担行為額は、新ごみ焼却施設建設及び新庁舎等整備事業などの支出額が減少したことにより、前年度より28億4,000万円余減少しております。 最後に徴収率でございますが、滞納繰越分も含めた税合計で、前年度より0.6ポイント上昇して96.3%となり、19市中では高いほうから9番目となっております。内訳は、市民税が97.2%で、前年度より0.5ポイント上昇し、固定資産税は94.9%で、前年度より0.7ポイント上昇しました。自主財源の確保のため、引き続き徴収率の向上に向けて取り組みを進めてまいります。 以上、決算カードから財政指標等についてご説明を申し上げました。 なお、これらの数値は、今後、総務省から確定値として発表されるまでは、暫定値として取り扱われますので、あらかじめご了承をお願いいたします。 説明は以上でございます。 ○議長(相原久男議員)  次に、総務部長より報告を願います。 総務部長。     〔総務部長 大塚政弘君 登壇〕 ◎総務部長(大塚政弘君)  議案第69号 平成27年度小諸市一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第84号 平成27年度小諸市公共下水道事業会計利益処分及び決算認定についてまでを、決算書及び決算行政報告によりご説明を申し上げます。 まず、一般会計について申し上げます。 決算行政報告の15ページ、会計別決算一覧表をご覧ください。 なお、金額につきましては全て万円単位とし、単位未満は切り捨ててご説明をさせていただきます。 一般会計の最終予算額は221億4,867万円で、歳入決算額は215億2,439万円、前年度比1.1%の増、歳出決算額は206億1,688万円、前年度比1.3%の増となりました。 決算書の174ページ、実質収支に関する調書をご覧ください。 歳入歳出差引額9億750万円から翌年度へ繰り越すべき財源4億476万円を差し引いた実質収支額は5億274万円で、地方自治法第233条の2及び地方財政法第7条の規定により、決算剰余金の2分の1を下らない額として、2億6,000万円を財政調整基金に積み立てました。 なお、翌年度へ繰り越すべき財源につきましては、6月定例会でご報告をさせていただきましたが、繰越明許費は国の補正予算に伴う地方創生加速化交付金の対象事業など全18事業、事業費の総額で11億9,161万円を平成28年度に繰り越しました。 一般会計を含む普通会計の歳入歳出決算の概要につきましては、後ほどご説明申し上げます。 次に、主な特別会計について申し上げます。 決算行政報告の15ページ、会計別決算一覧表及び21ページ、主な特別会計の決算状況をご覧ください。 小諸市国民健康保険事業特別会計は、歳入決算額が56億2,928万円で前年度比17.5%の増となりました。歳入の主なものでは、国保税が7.0%の増、国庫支出金が5.2%の増、共同事業交付金は154.2%の増となりました。歳出決算額は55億5,489万円で前年度比17.2%の増、うち保険給付費は33億5,081万円で6.5%の増となりました。年度末の被保険者数は1万1,981人で、前年度末に比べ492人の減となりました。 小諸市後期高齢者医療特別会計は、歳入決算額が4億1,031万円で前年度比1.0%の増、うち保険料収入は2億9,436万円で前年度比0.2%の増となりました。歳出決算額は4億791万円で前年度比1.1%の増、歳出の大半を占める後期高齢者医療広域連合納付金は前年度比1.0%の増となりました。 小諸市介護保険事業特別会計は、歳入決算額が36億5,780万円で前年度比0.7%の減となりました。内訳では、料金改定を行った介護保険料が4.9%の増となったものの、支払基金交付金は3.6%の減となりました。歳出決算額は35億2,799万円で前年度比1.8%の減、うち保険給付費は33億4,582万円で、サービス料金の改定により0.4%の減となりました。第1号被保険者数は1万2,808人で、前年度に比べ289人の増となりました。 小諸市住宅新築資金等貸付事業特別会計は、歳入決算額が6,489万円で前年度比14.5%の増、歳出決算額は596万円で前年度比24.3%の減となりました。貸付償還金未済額は6億2,870万円で前年度比1.6%の減、貸付金の未償還件数は4件減って163件となりました。 小諸市農業集落排水事業特別会計は、歳入決算額が2億7,132万円で前年度比3.4%の増、歳出決算額は2億6,224万円で前年度比2.3%の増となりました。普及率は18.5%で、水洗化率は76.3%となりました。 小諸公園事業特別会計は、歳入決算額が1億4,248万円で前年度比10.8%の増、歳出決算額は1億2,348万円で前年度比9.1%の増となりました。有料入園者数は、前年度比3.6%増の19万5,623人でした。 小諸市水道事業会計は、収益的収支では収入が10億2,941万円、支出が8億7,936万円で、当年度純利益は未処分利益剰余金の処分として条例に基づき減債積立金、建設改良積立金、利益積立金へ積み立てます。資本的収支では、収入が5億9,003万円、支出が8億61万円で、不足額は損益勘定留保資金等で補てんしました。 次に、小諸市公共下水道事業会計ですが、収益的収支では収入が15億2,971万円、支出が12億9,860万円で、当年度純利益は資本的収支不足額補てん分の資本金への組み入れと未処分利益剰余金として条例に基づき減債積立金、建設改良積立金、利益積立金へ積み立てます。資本的収支では収入が6億9,767万円、支出が12億7,747万円で、不足額は損益勘定留保資金等で補てんしました。公共下水道の普及率は52.0%、水洗化率は88.0%、特定環境保全公共下水道の普及率は15.0%、水洗化率は89.4%となりました。 続きまして18ページ、普通会計歳入決算状況の主な増減について申し上げます。 普通会計には、一般会計のほか、公平委員会特別会計、奨学資金特別会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計が含まれます。なお、決算統計上の区分によるため、歳入・歳出の内訳が一般会計と異なる項目がありますので、ご了承をお願いいたします。 市税は、決算額52億4,624万円で前年度比3.5%の増となりました。うち市民税は法人市民税の増により12.3%の増、固定資産税は、土地、家屋、償却資産の減により3.8%の減となりました。 地方譲与税は、決算額2億2,051万円で前年度比4.5%の増、利子割交付金は、決算額731万円で前年度比18.2%の減、配当割交付金は、決算額2,035万円で前年度比19.9%の減、株式等譲渡所得割交付金は、決算額2,085万円で前年度比7.9%の増となりました。地方消費税交付金は、決算額8億6,783万円で前年度比63.3%の増、ゴルフ場利用税交付金は、決算額848万円で前年度比7.6%の増、自動車取得税交付金は、決算額4,094万円で前年度比83.0%の増、地方特例交付金は、決算額1,698万円で前年度比0.3%の減となりました。このうち、地方消費税交付金の増は税率改正によるもので、そのほかはそれぞれ算定基礎数値の増減によるものです。 地方交付税は、決算額44億4,135万円で前年度比1.1%の減となりました。内訳は、普通交付税が36億9,941万円で1.3%の減、特別交付税は7億4,193万円で、平成25年度の大雪に対する措置などが減となったため0.4%の減となりました。 交通安全対策特別交付金は、決算額689万円で前年度比7.0%の増、分担金及び負担金は、決算額2億761万円で前年度比11.3%の増、使用料及び手数料は、決算額3億7,272万円で前年度比3.5%の増となりました。 国庫支出金は、決算額27億4,053万円で、社会資本整備総合交付金や臨時福祉給付金、子育て世帯臨時特例給付金などの減により前年度比9.3%の減、県支出金は、決算額10億4,275万円で前年度比9.6%の減となりました。国・県支出金の増減は、それぞれ歳出の事業費等の増減に伴うものです。 財産収入は、決算額4,037万円で、土地売払収入の増などにより前年度比17.3%の増、寄附金は、決算額1,921万円で前年度比24.7%の減、繰入金は、決算額8億8,173万円で前年度比2.8%の減となりました。 繰越金は、決算額9億301万円で前年度比39.5%の減となりました。繰越金の内訳は、平成26年度の決算剰余金処分による純繰越金が2億6,948万円、繰越明許費の財源の繰り越しが6億3,353万円となっています。 諸収入は、決算額10億1,544万円で前年度比2.9%の減、地方債は、決算額34億6,349万円で前年度比21.7%の増となりました。 なお、一般会計歳入状況は22ページ、市税等収納実績は23ページ、委員会別歳入説明資料につきましては40ページ以降をご参照ください。 次に19ページ、普通会計性質別歳出決算状況の主な増減について申し上げます。 なお、目的別の増減につきましては、20ページに掲載してございます。人件費は、決算額24億4,031万円で、退職手当の増などにより前年度比3.2%の増となりました。うち職員給は、決算額14億8,093万円で、1.3%の減となりました。 扶助費は、決算額30億6,349万円で、臨時福祉給付金及び子育て臨時給付金の給付額の減などにより、前年度比1.9%の減となりました。 公債費は、決算額15億3,292万円で、市民公募債の償還終了などにより、前年度比11.8%の減となりました。内訳は、一般会計が15億2,718万円、住宅新築資金等貸付事業特別会計が574万円となっています。 物件費は、決算額22億2,105万円で前年度比1.1%の減、維持補修費は決算額1億5,763万円で、市道除融雪委託料の増などにより、前年度比20.6%の増となりました。 補助費等は決算額25億2,613万円で、被災農業者向け経営体育成支援事業補助金の支給減などにより、前年度比2.4%の減となりました。補助費等のうち一部事務組合負担金は、佐久広域連合負担金の減などにより、前年度比7.2%の減となりました。 繰出金は、決算額15億7,332万円で前年度比3.3%の増となりました。主な特別会計繰出金の増は、国民健康保険事業9,845万円です。 投資・出資金・貸付金は、決算額8億7,214万円で、地域医療従事医師奨学金の増などにより前年度比0.7%の増となりました。 積立金は、基金利子と寄附金等の積み立てで、決算額は479万円、前年度比53.6%の減となりました。 投資的経費は、決算額62億2,634万円で前年度比8.2%の増となりました。増減のあった主な事業は、新ごみ焼却施設建設事業、新火葬場建設負担金、新図書館建設準備事業、市単道路等整備事業などが増となり、一方、新庁舎等整備事業、都市再生整備計画事業、占用工事負担金事業、工場等用地取得事業助成金などが減となりました。 歳出につきましては以上ですが、事業ごとの詳細の内容は決算書及び成果説明書をご覧ください。 以上、平成27年度の一般会計特別会計及び企業会計の決算概要についてご報告申し上げました。よろしくご審議をいただき、認定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  以上で、平成27年度決算に係る行政実績の概要報告を終わります。 なお、一括議題といたしました決算認定に係る16件につきましては、ただいま報告のありました行政実績の概要報告をもって議案の提案理由の説明に代えることといたします。 お諮りいたします。 この際、議事の都合により暫時休憩いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(相原久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、この際、暫時休憩といたします。 再開時刻は午前11時05分といたします。 △休憩 午前10時52分 △再開 午前11時05分 ○議長(相原久男議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第85号~議案第95号の一括上程、説明 ○議長(相原久男議員)  日程第7、議案の提案理由の説明に入ります。 議案第85号から議案第95号までの11件を議題といたします。 それでは、順次提案理由の説明を願います。 はじめに、議案第85号 小諸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を願います。 総務部長。     〔総務部長 大塚政弘君 登壇〕 ◎総務部長(大塚政弘君)  議案第85号 小諸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 本案は、空き家等対策の推進に関する特別措置法第7条に規定する協議会で、小諸市空き家等対策協議会の設置に伴い委員の報酬を新たに定めるものでございます。 議案集のページ、85-1をお願いいたします。 改正文をご覧ください。 小諸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を次のように改正するとしております。改正する条例の内容につきましては、ページ85-2の参考、新旧対照表によりご説明申し上げます。 第1条関係の別表第1中の改正となります農業農村振興審議会と都市計画審議会の間に空家等対策協議会を加え、委員の報酬として日額を6,100円、4時間未満の額を3,050円とするものでございます。金額につきましては、他の協議会や審議会と同額といたしました。なお、協議会の会長は小諸市長をもって充てることとしますので、委員のみ報酬を定めるものでございます。 議案集のページ85-1へお戻りください。 附則で、この条例は平成28年10月1日から施行するものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  次に、議案第86号 小諸市体育施設条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を願います。 教育次長。     〔教育次長 清水茂夫君 登壇〕 ◎教育次長(清水茂夫君)  議案第86号 小諸市体育施設条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 議案集のページ86-1をお願いいたします。 本案は、野岸小学校の現管理棟の解体工事並びに新校舎の建設工事に当たり、野岸の丘を同校の仮設の代替グラウンドとすることに伴い、小諸市野岸の丘マレットゴルフコースを廃止いたしましたことから、所要の改正を行うものでございます。改正の内容につきましては、ページ86-2の新旧対照表によりご説明を申し上げます。 改正いたしますのは、教育委員会の管理する体育施設の使用許可について定めた第7条、教育委員会の管理する体育施設の名称及び位置について定めた別表第1並びに教育委員会の管理する体育施設の使用期間及び使用時間について定めた別表第3でございまして、それぞれから小諸市野岸の丘マレットゴルフコースを削除するものでございます。 ページ86-1へ戻っていただきまして、附則で、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  次に、議案第87号 小諸市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を願います。 環境水道部長。     〔環境水道部長 土屋政紀君 登壇〕 ◎環境水道部長(土屋政紀君)  議案第87号 小諸市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 議案集の87-1ページをお願いします。 本案は、市内に5か所ある農業集落排水処理施設のうち、森山地区の農業集落排水処理施設の使用料について、平成29年度より現行の定額制から水道等使用料に応じた従量制へ制度変更し、使用料の徴収についても、上水道使用料と一括徴収するようにするため、条例の一部改正をお願いするものでございます。 また、経過措置として、一定期間の使用料の特例措置を設けるものでございます。本年4月より3地区については従量制に移行しており、この改正により4地区が従量制となります。主な内容につきましては、議案集のページ87-4に、参考、新旧対照表を添付してございますので、ご覧ください。 別表第2の改正は、定額制の使用料の排水処理施設を八満地区農業集落排水処理施設のみとするものです。 別表第3は、従量制の使用料の農業集落排水処理施設に森山地区農業集落排水処理施設をつけ加えるものでございます。 87-1に戻っていただきまして、附則第1項では施行期日を平成29年5月20日と規定し、第2項は、施行日前の使用料については、なお従前の例によるとする経過措置を規定します。第3項は、制度変更の経過措置として4年を掛けて規定の使用料とする使用料の特例を定めるものです。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  次に、議案第88号 市道路線の認定について、議案第89号 市道路線の廃止についての2件について提案理由の説明を願います。 建設部長。     〔建設部長 田中尚公君 登壇〕 ◎建設部長(田中尚公君)  議案第88号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。 議案集88-1ページから88-6ページをご覧いただきたいと思います。 本案は、道路法第8条第1項の規定による市道路線の認定について、同条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。今回お願いいたします路線は、全部で53路線でございます。まず、整理番号1の路線は、民間企業の開発行為に伴う造成計画があり、路線の一部を廃止して造成敷地とするため、現行の終点を変えて認定をお願いするものでございます。場所は御影区内となります。 整理番号2から51の路線は、圃場整備等により道路改良が行われましたが、市道認定及び廃止が未了であったため、現行路線から起終点が変更となる路線及び新設の路線の認定をお願いするものでございます。場所は三岡、川辺地区の圃場整備区域内で、大字市、大字森山、大字耳取、甲地籍、並びに大字山浦地籍のエリアとなります。 最後に、整理番号52、53の路線は、市道738号線を充用している部分が存在し、市道738号線の交差部までの認定をお願いするものでございます。場所は菱野区域となります。 次に、議案第89号 市道路線の廃止についてご説明申し上げます。 議案集89-1ページから89-6ページをご覧ください。 本案は、道路法第10条第1項の規定による市道路線の廃止について、同条第3項の規定により準用する同法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 今回、廃止をお願いいたします路線は、全部で55路線でございます。 まず、整理番号1の路線は市道0118号線を起点として、市道3392号線を終点とする路線でございます。民間企業の開発行為に伴う造成計画があり、路線の一部を造成敷地とするための廃止をお願いするものでございます。議案第88号で認定をお願いいたします場所と同様で、御影区内となります。 整理番号2から53の路線は圃場整備等により道路改良が行われましたが、市道認定及び廃止が未了であったため、現状の路線から起終点が変更となる路線及び市道としての機能を喪失している路線の廃止をお願いするものでございます。認定をお願いいたします場所と同様に、三岡、川辺地区の圃場整備区域内で、大字市、大字森山、大字耳取、甲地籍、並びに大字山浦地籍のエリアとなります。 整理番号54、55の路線は、市道738号線を充用している部分が存在し、市道738号線の交差部まで認定するため、廃止をお願いするものでございます。場所は菱野区域となります。 以上、認定の総延長1万7,059.3メートル及び廃止の総延長1万5,717.8メートルの2議案につきまして概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  議案第90号 平成28年度小諸市一般会計補正予算(第5号)及び議案第91号 平成28年度小諸市等公平委員会特別会計補正予算(第1号)の2件について提案理由の説明を願います。 総務部長。     〔総務部長 大塚政弘君 登壇〕 ◎総務部長(大塚政弘君)  議案第90号 平成28年度小諸市一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を189億円と定めるものでございます。 内容につきましては、ページ90-5以降の歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。 はじめに、ページ90-8の歳入について申し上げます。 款10地方交付税は、普通交付税の交付額決定による減額でございます。 款12分担金及び負担金は、市単独土地改良事業地元分担金の増額、款13使用料及び手数料は、公文書開示請求に伴う手数料の計上でございます。 款14国庫支出金は、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金など、款15県支出金は、新規就農総合支援事業補助金などで、いずれも歳出事業費の増額及び新規計上に伴うものでございます。 款17寄附金は、信州小諸ふるさと応援寄附金の増額など、款18繰入金は、補正予算の財源として財政調整基金繰入金の増額及び絵画購入費に充てるための小山敬三美術館基金繰入金の増額、款19繰越金は、前年度繰越金の確定による増額、款20諸収入は調整による増額、款21市債は臨時財政対策債発行可能額の決定による減額でございます。 続きまして、ページ90-10からの歳出について申し上げます。 款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は、庁舎の照明点滅回路変更工事費などの増額及び小諸市等公平委員会特別会計の前年度繰越金確定に伴う繰出金の減額、目4企画費は、集会施設等整備事業補助金の追加申請に伴う増額及び信州小諸ふるさと応援寄附金の寄附金収入の増額見込みに伴う業務委託料等の増額、目9情報化推進費は、マイナンバー制度に伴うシステム改修委託料の増額及び情報セキュリティー対策強化のためのネットワーク構築委託料の計上でございます。 項2徴税費は、公文書開示請求に伴う地番図データの作成委託料及び企業版ふるさと納税制度に伴うシステム改修委託料の計上、項3戸籍住民基本台帳費は、マイナンバー制度に伴う地方公共団体情報システム機構への交付金の増額でございます。 款3民生費、項1社会福祉費は、マイナンバー制度に伴う国保連合会との情報受け渡しに係るシステム改修委託料の増額、項2高齢福祉費は、国・県の補助制度を活用した社会福祉施設の整備等に対する補助金の計上及び介護保険事業特別会計の前年度繰越金確定に伴う繰出金の減額、項3児童福祉費、目2ひとり親福祉費は、ひとり親に対する高等職業訓練促進給付金の増額。 ページ90-12をお願いいたします。 目4児童発達支援事業費は、ひまわり園の備品購入費の増額でございます。 款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費は、予防接種法の改正により、10月からB型肝炎が定期接種化されたことに伴うワクチン代委託料の増額、目3母子保健費は、歳出の補正はありませんが、国の補助金の交付決定による財源の組み替え、項2清掃費は、浅麓環境施設組合の前年度決算に基づく分担金の減額でございます。 款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費は、新規就農総合整備事業補助金の対象者3名追加による増額、目4農地費は、市単独の土地改良工事費の増額でございます。 款7商工費、項1商工費、目3観光費の小諸公園事業特別会計繰出金は、特別会計の前年度繰越金確定による減額、山岳高原観光等推進事業は、小諸版DMO設立に伴う出資金等でございます。 款8土木費、項2道路橋梁費、目3道路等整備費は、市道の改良工事費及びしなの鉄道に委託して行う弁慶橋耐震補強長寿命化工事の委託料の増額、項3都市計画費、目2下水道環境費は、合併処理浄化槽設置整備事業及び維持管理事業補助金の増額、目5交通政策費は、こもろ愛のりくんの今年度後期の運行経費見込みによる小諸市コミュニティ交通協議会負担金の増額でございます。 ページ90-14をお願いいたします。 款10教育費、項2小学校費は、教科書改訂に伴う消耗品費、寄附金による備品購入費の計上及び維持補修工事費の増額、項3中学校費は、寄附金による備品購入費の計上及び芦原中学校の屋根防水補修工事費の増額、項4子育て支援費は、児童クラブ、児童館、教育支援センター、各施設の修繕料などの増額、項6社会教育費は、県道工事に伴う文化財試掘調査のための重機借り上げ料及び小山敬三美術館の絵画購入費の計上、項7保健体育費は、県の補助事業によるスポーツ用具等の購入費でございます。 款13諸支出金は、生活保護費等で、国庫負担金などの前年度の精算による返納金、款14予備費は調整による増額でございます。 次に、ページを戻っていただきまして、ページ90-4をお願いいたします。 第2表地方債補正は、臨時財政対策債発行可能額の決定に伴い、起債限度額を変更するものでございます。 続きまして、議案第91号 平成28年度小諸市等公平委員会特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額に変更はなく、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を、第1表歳入歳出予算補正のとおり定めるものでございます。 内容につきましては、ページ91-4からの歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。 まず、ページ91-6、歳入について申し上げます。 歳入は、款3繰越金を前年度繰越金の確定により増額し、それに伴い款1繰入金及び款2分担金及び負担金を減額するものでございます。 次に、ページ91-8の歳出につきまして、款1小諸市等公平委員会運営費について財源の組み替え行うものでございます。 以上、2議案につきまして概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  次に、議案第92号 平成28年度小諸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第93号 平成28年度小諸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案第94号 平成28年度小諸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)までの3件について提案理由の説明を願います。 民生部長。     〔民生部長 内堀浩宣君 登壇〕 ◎民生部長(内堀浩宣君)  議案第92号 平成28年度小諸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 議案集の92-1ページをご覧ください。 本案は、既定の予算に1億552万6,000円を追加し、歳入歳出の総額を56億2,152万6,000円とするものでございます。 主な補正の内容につきましては、92-6、7ページ以降の事項別明細によりご説明申し上げます。 歳入では、款3国庫支出金は、制度改正に伴うシステム改修に係る国補助金の増額、款4療養給付費等交付金は、前年度退職被保険者等療養給付費交付金の精算による増額、款5前期高齢者交付金は、今年度交付額の確定による増額、款9繰越金は、前年度繰越金の確定により増額するものでございます。 92-8、9ページをお願いします。 歳出につきましては、款1総務費は、国保制度の改正に対応するためのシステム改修委託料等の計上でございます。 款2保険給付費は、支出状況を勘案し増額するもの、款3後期高齢者支援金等、款4前期高齢者納付金等、款6介護納付金は、それぞれ額の確定により減額、または増額するもの、款10諸支出金は、前年度分療養給付費負担金の精算による増額、款11予備費は調整により増額するものでございます。 次に、議案第93号 平成28年度小諸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 93-1ページをお願いします。 本案は、既定の予算に240万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を4億3,090万2,000円とするものでございます。 主な補正内容につきましては、93-6、7ページ以降の事項別明細によりご説明申し上げます。 歳入では、款4繰越金は、前年度繰越金の確定により増額するものでございます。 93-8、9ページをお願いします。 歳出につきましては、款2後期高齢者医療広域連合納付金は、出納整理期間中に収入となった前年度分保険料を後期高齢者医療広域連合へ納付するために増額するもの、款4予備費は調整により予備費を増額するものでございます。 次に、議案第94号 平成28年度小諸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 94-1ページをお願いいたします。 本案は、既定の予算に1億2,446万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を40億2,946万9,000円とするものでございます。 主な補正内容につきましては、94-6、7ページ以降の事項別明細によりご説明申し上げます。 歳入では、款5県支出金は、前年度介護給付費負担金の確定により増額するもの、款7繰入金は、前年度事業費の確定等に伴い一般会計繰入金を減額するもの、款8繰越金は、前年度繰越金の確定により増額するもの、款9諸収入は、第三者行為による損害賠償金の確定分の増額をするものでございます。 94-8、9ページをお願いいたします。 歳出につきましては、款1総務費は、個人番号データに係わる処理委託料を増額するもの、款2保険給付費は、財源を組み替えするものでございます。 款3基金積立金の増額は、前年度介護給付費負担金及び地域支援事業交付金の確定に伴い余剰金を積み立てるもの、款5諸支出金は、前年度事業費の確定に伴う精算のため口あけ計上してありました国県等支出金返納金を増額するもの、款6予備費は、調整により増額するものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、ご審議の上、ご決議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  次に、議案第95号 平成28年度小諸公園事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を願います。 経済部長。     〔経済部長 小林拓美君 登壇〕 ◎経済部長(小林拓美君)  議案第95号 平成28年度小諸公園事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 議案つづり95-1ページをお願いいたします。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額に889万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億3,889万9,000円とするものでございます。 内容につきましては、95-4ページ以降の事項別明細書により、内容をご説明申し上げます。 はじめに、95-6、7ページをご覧ください。 歳入から申し上げます。 款4繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金は、前年度繰越金の確定に伴う減額でございます。 款5繰越金は、同じく前年度繰越金の確定による増額でございます。 次に、95-8、9ページをご覧ください。 歳出について申し上げます。 款1公園費中、右側説明欄に記載がございます公園運営事業の1報酬及び9旅費は、懐古園運営委員会の開催回数を増やすことに伴う委員報酬、費用弁償の増額でございます。 4共済費及び7賃金は、動物園の円滑な運営に向け、臨時飼育職員雇用のための各種保険料と賃金の増額でございます。 懐古園整備事業の15工事請負費は、園内の桜の樹勢回復に向けた保護柵の設置、三之門周辺の土砂流出防止工事、傷病鳥獣小屋の設置などのための増額でございます。遊園地整備事業の11需用費は、安全管理のための大型遊具修繕のための増額でございます。 款2予備費は、調整のため等の増額でございます。 以上、概要を申し上げましたが、ご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(相原久男議員)  以上で提案理由の説明は終わりました。 ただいま提案理由の説明のありました決算、条例及び補正予算等の議案質疑は、所定の用紙に質疑事項を記入し、議案質疑の通告日、9月2日正午までに通告を願います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(相原久男議員)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前11時38分...